
「いっしょにゲームやろう!」
このつながりを、社会人に広げたい。
株式会社エイプリルナイツが2018年から構想をスタートさせたcogmeは、「ゲーマーが主役になれる社会を創る」という当時のビジョンを実現するための第一歩として、ゲーム好きが社会人になってもゲームと関わり続けられるようなサービスを提供するために生み出されました。
cogmeブランドは2024年6月に休止となりましたが、 年齢や役職、性別を超えた「共通言語」としてのゲームの力を信じ、 企業の枠を越えたつながりを生み出してきたcogmeの歩みを、ここに振り返ります。

- cogmeの構想スタート

- 東京ゲームショウ出展

- cogme cup #1, #2 開催
- Webアプリ版 cogme リリース

- cogme cup #3 開催

- cogme cup #4, #5 開催

- スマホアプリ版 cogme リリース
- cogme cup EXTRA in RED° TOKYO TOWER 開催
SERVICES
cogmeでは4つのサブブランドのもと、社会人ゲーマーへ向けた様々なサービスを展開してきました。
cogme app
スマートフォン用アプリケーションSERVICE CONCEPT
「信頼できるゲーム仲間ができる」をコンセプトに、招待制のゲームマッチングアプリを開発しました。特徴として、「友達の友達は信頼できる」という仮説のもと”フレンド+”という仕組みを取り入れ、マッチング時の不安を解消しながら新たなつながりが自然と生まれるアプリを目指しました。
プロフィールにはゲーム歴や各ゲームのレベル帯などが記載可能で、ゲーム相手をより身近に感じられる設計となっています。ユーザー間のレビュー機能や誹謗中傷・暴言などを排斥するシステムも導入し、安心できるコミュニティ空間の提供を追求しました。
アプリの開発、運用、マーケティングをエイプリルナイツ内で一貫して行う事で、スピード感のある改善とユーザーの声を反映した機能追加が可能になりました。 開発にはFlutterとFirebaseを採用し、小規模チームながらiOS/Androidのクロスプラットフォームに対応しました。

- マッチング後のGood評価率
99%以上
- アップデートリリースの累計
18回
cogme cup
eスポーツイベント開催SERVICE CONCEPT
cogme cup では、企業eスポーツ部の成果発表の場として大会やイベントを開催してまいりました。 参加企業は回を重ねる毎に増え、当時の「企業eスポーツ部」にスポットを当てたイベントとしては非常に大規模なものへ拡大しました。また多くの社会人プレイヤーの活躍の舞台を支えるため、これまで培ってきたITとプロeスポーツのノウハウをイベント運営に最大限に活かし、参加者と視聴者の皆様に価値ある体験を提供することを目指してきました。経験豊富な実況・解説も迎え、社会人アマチュア大会ながらもプロeスポーツさながらの迫力あるイベントとなりました。
さらに運営方針として「企業eスポーツ部間の新たな繋がりを育む機会を提供すること」を目標とし、様々なイベントを企画してまいりました。最大規模となった「cogme cup EXTRA in RED° TOKYO TOWER」ではオンラインとオフラインを融合させ、企業交流会やプレゼンテーションといった異業種交流の場を提供し、eスポーツイベントの枠を超えたビジネスプラットフォームとしての役割を果たしました。

- 総スポンサー数
- 27社
- 総PV数 (YouTube + X)
約20万回
※2025年6月時点
- 総大会出場企業数・プレイヤー数
97社 600名

RECORDS
cogme cup の記録- 1ジュピターテレコムゲーミング|株式会社ジュピターテレコム
- 2ProVision Nemophila|株式会社ProVision
- 3Bewith|ビーウィズ株式会社
- 4Ichigaya Gaming Lab|大日本印刷株式会社
- 5丹青ノ業|株式会社丹青社
- 6富士通eSports部1|富士通グループ
- 7Team OE|大阪デリバリー株式会社
- 8GA E-sports Team|株式会社GA technologies
- 9Team KING OF TIME|株式会社ヒューマンテクノロジーズ
- 10富士通eSports部2|富士通グループ
- 11Yamaha esports Boosters|ヤマハ株式会社
- 12NTTテクノクロス|NTTテクノクロス株式会社
- 13NTT西日本APEX部|NTT西日本
- 14AKIHABARA ENCOUNT-Staff|株式会社ウォールラン
- 15GBeスポーツ部|株式会社グランドボウル
- 16PwC Legends|PwC
- 17BackFaceGamers|株式会社エスティーエー
- 18クラウディオ|株式会社クラウディオ
- 19群馬県庁eスポーツ部|群馬県
- 20ArDentSpirit|アドレス・サービス株式会社
Apex Ledgens 大会における出場者のランク分布
cogme cup EXTRA
in RED° TOKYO TOWER
2023.2.17 Apex Legends大会 ✕ eスポーツビジネス交流会
cogme cup EXTRA
in RED° TOKYO TOWER
2023年に開催した「cogme cup EXTRA in RED° TOKYO TOWER」では、東京タワー内の体験テーマパークを貸し切り、多くの方にご来場いただきました。
社会全体がオンライン中心のコミュニケーションを模索していたコロナ禍の中でしたが、eスポーツ特有の熱気や一体感を企業eスポーツ部の皆さんに体感していただくため、またそこから生まれる偶発的な出会いの価値をお届けしたいという思いから、オンライン・オフラインの合同イベントを実施しました。
また、本イベントは企業間のネットワーク構築とeスポーツを通じた新たなビジネス活用の可能性を模索するプラットフォームとしての役割を目指し、異業種交流会と企業プレゼンテーションを同日開催しました。
イベントを開催するという行為の裏側には、常に「いかにして人と人、企業と企業を繋ぎ、そこから生まれる交流を最大化できるか」という問いと、それを実現するための技術的・企画的挑戦があります。
「cogme cup EXTRA in RED° TOKYO TOWER」は、そうした私たちの思想と実践の一端を、参加者の皆様と共に創り上げることができた貴重なイベントでした。

- 大会出場企業・プレイヤー数
22社 60名
- 来場者数
136名
※出場者・登壇者は除く
LEADERBOARD
cogme cup EXTRA in RED° TOKYO TOWER- 1FJeSports|富士通株式会社
- 2Bewith-JOZ|ビーウィズ株式会社
- 3群馬県庁eスポーツ部|群馬県庁
- 4OSTLegends|株式会社アウトソーシングテクノロジー
- 5チームTG|株式会社ティーガイア
- 6Team OE|大阪デリバリー株式会社
- 7世魔火奈多|荒川区役所&株式会社ユニマットライフ
- 8ネクストレベルホールディングス&ビーウィズ連合|ネクストレベルホールディングス株式会社&ビーウィズ株式会社
- 9ProVision Nemophila|株式会社ProVision
- 10E1 Heroes|凸版印刷株式会社
- 11ファンシーパンダズ|株式会社アイフリークモバイル
- 12デジタルフォルンeスポーツ部|株式会社デジタルフォルン
- 13REC|楽天グループ株式会社
- 14HIHITI GAMES|HIHITI株式会社
- 15Patch Worcs|PwCコンサルティング合同会社
- 16AXELMARK|アクセルマーク株式会社
- 17JCOM gaming|JCOM株式会社
- 18ヤマト|大和リース株式会社
- 19LinkedBrain|株式会社リンクトブレイン
- 20M&C|株式会社M&C



cogme club
社内交流支援SERVICE CONCEPT
cogme clubは、ゲームを通じたコミュニケーションを軸に、社内交流の活性化を支援するサービスです。 リモートワークの普及により希薄になりがちな社員同士のつながりを深め、新しいオンライン交流の文化を築き上げていくことを目指し、各社の課題に合わせて、社内コミュニケーション不足解消から、eスポーツ部の創設・運用まで、最適な解決策を提案してまいりました。
具体的な実績として、ある企業では内定承諾を得た新卒社員の定着率やエンゲージメント率を高めるために、ゲームを使った懇親会を実施しました。 その他、様々な企業様向けに、eスポーツ大会の企画から運営までを一貫して担当した実績もございます。

実施事例
- 新入社員の定着を目的とした、ゲームを使った懇親会の開催
- 企業向けeスポーツ大会の企画、運営
cogmedia
メディアサイトSERVICE CONCEPT
cogmediaは「社会人×ゲーム」をテーマにしたメディアサイトです。 社会人eスポーツ部インタビューやイベントレポートなど、社会人ゲーマーに関する情報をお届けしてきました。
eスポーツ部を持つ企業や自治体に直接取材し、立ち上げのきっかけや運営ノウハウ、メンバーの熱意などリアルな声に加え、ゲームを通じた社内コミュニケーションを数多く紹介してきました。さらに社会人ゲーマーに向けたゲームタイトル紹介や、ゲーム初心者から競技シーンに挑戦したい方まで、幅広い層に向けた情報発信を行ってまいりました。
- 総記事数
350件
- インタビューした企業・eスポーツ部
14件
ゲーマーが輝く未来のために、
これからも。
cogmeは社会の価値観そのものを変革する挑戦でした。 cogme app、cogme cup、cogme club、cogmediaという4つのサブブランドは、それぞれが異なる場面でゲーマーの可能性を示す舞台となりました。 企業の枠を越えた交流から、社内コミュニケーションの活性化、そして競技としてのeスポーツまで、私たちはゲーム文化がビジネスシーンに根づく様子を目の当たりにしてきました。
ゲームを通じて培われたチームワーク、戦略的思考、高い適応力がこれからの社会に欠かせないスキルであることを証明したcogmeの思想は、 2025年のコーポレートリブランディングで掲げた新たなミッション「ゲーマーを、社会に欠かせない存在へ。」へと引き継がれています。 エイプリルナイツは、ゲームを愛するすべての人々がその情熱を胸に抱き、プレイで得た学びに誇りを持って社会で輝ける未来を創っていきます。
cogmeと共に歩んでくださったすべての皆様に、心からの感謝を込めて御礼申し上げます。